夫の浮気相手と会って話し合うという、最高に楽しくないお茶でもする?


妊娠中に夫の浮気発覚その後。

浮気を夫のスマホを盗み見して発見したのは、出産後です。

天使のような赤ちゃんに癒され、また世話にドタバタと格闘する日々に、疲労と充足を感じ、夫やその家族に色々と悩まされ、苛立たされたりもしながら、ストレスの高まる中にも、ふとした時に湧く幸福感を感じ、これが幸せな生活というものなのかな?と、不安の中にもそういう希望を感じていた矢先の出来事でした。

夫を一通り攻め立てた次にわたしがしたことは、お相手の女性を問い詰めることでした。
メールや電話では色々な部分がはぐらかされて埒が明かないと思い、面と向かって会って、目を見て話せば、本当の感じが肌で分かると思い、有無を言わせず面談のアポイントメントを取り付け、都内某所のドトールでこれ以上無いくらい気まずいお茶をしました。

彼女に会ってまず驚いたのは、普通の女だったことです。
美しくもブスでも無く、派手でも地味でも無く、どこにでもいるような、普通の、女でした。
ああ、世の中に不倫や浮気が蔓延し、さらに増え続けるのはこういうことかと思いました。

彼女に聞きたかったことは、夫をどれくらい好きで、どういうつもりで関係を持ったのかということ、夫に一通り聞いた内容を全てメモっていって、この内容に間違いが無いかとひとつひとつ確認させることでした。

彼女、まあ仮名伊藤麻里恵としましょう、麻里恵の話では、夫をどうしようもなく好きだとか、愛しているという感情は無いとのことで、これは夫も同じように言っていました。
お互い”求められる新鮮な喜び”に浮き足立ったのでしょう。
わたしだって久しく感じていません、新鮮な異性に求められる感覚、楽しめるものなら楽しみたいです。

夫が結婚している身だということは承知の上で関係を持ったけど、妊娠中だったとは知らされていなかったよう。
「お子さんは居るの?」という問いに、うちの夫は「いない」とだけ答えたので、それ以上詮索しなかったのだそうです。

その後紙にわたしが箇条書きした夫の自白内容を、確認していきました。
最初にLINEのやりとりの中で、会おうと具体的に言い出したのは夫だったけど、住んでる場所のやりとりは麻里恵のほうから言い出したとか、そういう細かいことです。
あまりにもその内容を細かく書きすぎると、万に一つでも身元バレしないとも限らないのでやめておきますが、ともかくその内容を麻里恵に読ませて、夫が嘘偽りを言っていないことを確認しました。

もちろん細かいニュアンスの違いは夫と麻里恵の間双方でありましたが、大筋はそうだと、認めました。

さらに麻里恵に、結婚してるのかと問うと「してません」とのことで、彼氏は?との問いにも「いない」とのこと。
でももちろん家族はいるよね?お父さん、お母さんに、このこと全部話して、貴方が他人様の家庭にどれほどの迷惑をかけて苦しめたかを、実家にお邪魔してしっかりお話しておかないといけないと告げると、ボロボロと泣き出して、それだけはどうか勘弁してくださいと土下座をする勢いだったのですが、そのくらいで情けをかけるようなわたしでは無いので、問答無用とその場で実家に電話をかけさせ、電話を代わり、ことのあらましを説明し、夫を同行させてお邪魔しますと日時を取り決めてやりとりを終えました。

放心状態で泣き崩れる麻里恵に、最後に

「私○○○○(麻里恵の本名)は、もう二度と○○○○さん(夫の本名)と会いません。連絡も一切しません。そして○○○○さん(ぺんねの本名)のご家庭を壊すような行為を絶対にしないことを誓います。本当に申し訳有りませんでした。」

と直筆で書かせて署名させ、持ってこさせた印鑑を押させて、その日は終えました。

これってどうなんでしょう?
やりすぎ?甘すぎ?貴方なら、どうする??

まあ昔の話ですが、ともかく次回に続きます。



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