マウンティングが激しい厄介ママの自慢トークスキルが半端じゃない。


ママ友ランチ会では会いたく無い人とも会わないといけないという面がありますよね。
ボスママ(以後面倒なのでボスママで統一します)も結構面倒な人だということは2個前の投稿でも書きましたが、最もめんどくさい人は実は別に居て、このママは、嫉妬深いというかなんというか、とにかくマウンティングが激しい人です。
私はこのママをこっそりマウンティングゴリラと呼んでいますので、今後はマウンティングゴリラで統一します。

みんなで持ち寄った料理を披露しながら、それぞれ初めての人は自己紹介をしたり、馬の合う人同士おしゃべりしたり、自由に会食している中で、マウンティングゴリラに絡まれました。

「ぺんねさんお料理上手ですよね〜!キッシュすっごく美味しいぃ〜」

出た。
と思いながら、当たり障りないよう注意を払って受け答えします。

「そんなことないですよぉ〜全然〜ネットで調べてレシピ通り作ってるだけですから〜」

しかしどう答えたって関係なし。
結局言いたいのは次のことで、相手の答えなどなんでも良く、繋がりなんて無視して続けてきます。

「ううん〜羨ましいです〜私も夫も忙しくて外食ばっかだからぁ〜お金もかかるしぃ〜」

要はわたしを料理上手と決めつけといて、それって暇で貧乏臭いって方向に持って行きたいんだなチミは。

マウンティングゴリラは保険関係の仕事をしている。
出産後も復帰してバリバリ仕事を続ける野心多き女である。
成績はそれほど飛び抜けて良いということはなさそうなことを言っているが、男性の、特に年上の男性に取り付くのが上手そうなので、たぶん職場では上司連中に気に入られているのだろう、職場での待遇は良さそうだ。

男性に媚びる反面、女性に対しては、自分と同等か、少し上、少し下と見なした対象に対して、ものすごく対抗意識を燃やす。
わたしの場合は、彼女から”少し下”と見なされているような感じ。

まず歳がわたしより若い。
そして子供が彼女は一人居るが、二人の息子の子育てにひいこらやってるわたしに比べて、やりたいことを自由にやれている。

旦那の給料はうちより少なめのようで、その辺は劣っていると自覚した時点から一切触れてこない。
夫婦トータルではうちのほうが裕福ですよ〜と匂わせることはある。

なんにしてもトータルで見たら、私のほうが上でしょ〜みたいなニュアンスでマウンティングかましてくるのがこのマウンティングゴリラである。

「お仕事忙しくて大変ねぇ〜」

相手の苦労を強調してネガティブな方向に返してみても、なんなくポジティブ方向転換を決めて結局自慢に行き着きます。

「ううん〜私って任されると断れない性格でしょ〜?だからぁ〜、信頼されるのは良いことなんですけどねぇ〜」

「マウンティングゴリラさん仕事できるから〜」

仕方ないから言ってもらいたがってることをそのまま言ってあげると、今度はネガティブに方向転換して、上から下から忙しい忙しい。

「ぜんっぜんですよぉ〜。ミスばっかり!こないだも大事な書類タクシーに置いてきて、もう〜大変!よくこんな良いポジションでやらせてもらえてるな〜って感じ⭐︎」

結局最後は自慢に行き着く能力は並大抵ではありません。



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