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この息子が大きくなって、お嫁さんをもらって、そのお嫁さんが妊娠中という一番大事で、そしてパートナーの支えが必要な時期に、不倫をしたら、なんと息子とそのお嫁さん二人に声をかけるでしょうね。
想像を絶することですが、少なくとも、姑のばーさんのようには、ありたくないと願います。
ぺん太が一度目の浮気をした時、わたしは妊娠中でした。
という話は詳しくはこちらをご覧ください。
その頃は今の家を買う前で、賃貸マンションに二人暮らしをしていました。
なので妊娠中わたしが実家に帰っている期間、ぺん太は一人で暮らしていて、いくらでも羽を伸ばせたのですね。
長男が生まれて間もなく、浮気が発覚し、すったもんだあった後、自分の両親、それからぺん太の母親ばーさんにも、事の顛末を話しました。
ばーさんとは最初電話でぺん太から説明してもらい、その後わたしが電話をかわりました。
開口一番何を言うのかな、やっぱり謝罪かなと思っていたら、
「ぺんねさんね、今回のことはぺん太も色々悪いと思うけども、ぺんねさんにも嫁として行き届いてないところがあったと思うの。夫婦としてちゃんと話し合えない、なんでも言い合えない、そういう信頼関係を築けなかった責任は、ぺんねさんにもあると思うわよ。」
というような事を言われ、あまりのことにとっさに言葉が出て来ず、不覚にもなぜか涙が溢れてきて、反論も何もできずにおいおいとむせび泣いてしまいました。
結婚して日にちも浅く、ばーさんとの関係も非常にデリケートな感じで張り詰めた感覚で接していたので、いつのまにかわたしが、自分の嫁としての不甲斐なさを認めて、逆に謝ったりする場面もあって、とにかく自信が持てなかった上に、この先の生活が見えなくて、子供のことなど考えると、母親としてなんとかうまくやらなきゃというプレッシャーなどもあって、動転していたというのもあったと思います。
なんでわたしが謝ってんの？！と思う反面、やっぱりわたしがダメな嫁だから浮気されたの？？という思いも頭を占領しました。
でも今冷静に考えて、やっぱりどう考えても、わたしがどんなに行き届いてない嫁だろうがなんだろうが、浮気したぺん太が１００：０で悪いですよ。
かわいい息子がしでかした事、１００：０で認めるのは忍びない。
せめて４０くらい嫁に罪を被せたいというような気持ちで、反論しにくい部分を突いて息子をフォローする姑なんて、最低ですよね。
結婚当初に姑から”嫁として不十分”と言われて、お言葉ですがわたしは完璧ですとビシッと言い返せるお嫁さんなんて居ないと思うんですもん。
肉親ってどこまで行っちゃっても味方してくれますが、ちゃんと言うべきところでビシッと言わないから、子供はなんか大変なことやらかしてもどうにかなる、どうにかしてもらえるみたいな甘ったれた根性が育つんじゃないでしょうかね。
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